皮膚むしり症の治し方【砂糖はNG】

だんだんと乾燥する時期になってきました。

皮膚むしり症の方には結構キツイ時期ではないしょうか。
肌荒れやそれに伴う皮膚トラブルは皮膚むしり症の恰好のエサとなります。
普段から保湿をして、ささくれなどに注意しましょう!

さて、今回のテーマは皮膚むしり症と砂糖です。
皮膚むしり症が食事と密接に関わっていることは知られています。
特に、代表的なのが砂糖です。

砂糖の有害性についてはいろいろなところで言われてきているのでご存知の方も多いでしょう。
一口に言ってしまえば万病のもとです。

砂糖を摂取すると血糖値が一時的に上昇します。
それを下げるためにインスリン(というホルモンの一種)が出ます。
しかし、また甘い物を摂ると血糖値が上がってしまいます。
そして、インスリンで下げる・・・この繰り返しを血糖値スパイクと呼びます。

この状態になるとスキンピッキングの衝動に駆られてしまうことになります。
私の実体験からもこれは実証されています。
甘い物を摂ると調子が悪くなり、スキンピッキングの衝動が抑えられなくなります。

ということで、皮膚むしり症の方はしばらく砂糖や甘い物とおさらばしてください。
・・・と言われても難しいですよね。
そうです、砂糖の依存性は相当なものなのです!
なので、止めたくても止められないのです。

家に砂糖や甘い物を置かないなどの環境整備から初めてみてください。
しばらくするとその衝動もおさまります。

まずは、砂糖から遠ざかることから始めましょう。

とはいっても、完璧主義に陥らないようにご注意を!
砂糖ものを食べた日に自分を責めるようなことはやめてくださいね。
何事もほどほどが肝要なのです。


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