親ガチャで人生のランクが決まるという考え(対処法)

最近、「親ガチャ」とか「審査員ガチャ」なんていう言葉を目にします。

ガチャってのはあの100円とか200円入れてまわすおもちゃのガチャのことですね。

バーをくるっと回して実際に商品が出てくるまで自分はどんな商品が当たったか分からないあれです。

「親ガチャ」とかで使うガチャは要するに運とか偶然という意味ですね。
(審査員ガチャというのは、何か応募して審査員が運悪くイマイチだったため当選から外れてしまったということでしょう)

親がどんな人かによってその子の人生も決まってしまうということを言いたいのだと思います。

親がお金持ちであれば裕福な暮らしや育ちになりますし、逆に貧乏であれば生活も大変になるでしょう。

学歴だってそうかもしれませんね。

高卒、専門学校卒、大卒とか、親の学歴も影響するでしょう。

東大生の親は年収1000万円以上あるというのを何かの記事で読みました。

やはり、学歴も親の年収や家庭環境が大きく影響しているようです。

 

今の若い世代は先の見通せない時代にいます。

経済格差は拡大し、新型コロナウイルスによる自粛、社会不安が増大しています。

その状況で、今のつらい状況はたまたまこの時代、この親の下で生まれたのが原因だと転嫁したい気持ち。

すごく良くわかります。

特に母子家庭で生まれたりしたら「私はついていない・・」と自分を卑下したり親を恨んだりするかもしれません。

お気持ちはすごくわかります。

自分もそうでしたから。

身内には母子家庭で育った人も障がい者もいます。

私とて裕福な家庭の育ちではありません。

私立の学校のすぐ隣の公立に通っていましから普通または貧乏な暮らしの友人がほとんどでした。

学生の頃は気になりませんでしたが、20歳を過ぎるころにそういう社会的階層が気になり始めましたね。

私の通っていた福島の公立学校は当時全国学力テストでワースト2位(1位は沖縄)。

学級は崩壊し、ヤンキーばかりで、授業中に数十人の暴走族が校内に乱入してきたこともあります・・(^^;

もっとまともな学校に通いたかった・・・と思ったことは何度かありましたが、そういう環境に生まれてしまったため仕方ありません。

やはり、親ガチャという言葉を使いたいと思うのは自身の不遇を恨む気持ちなんだと思いますね。

確かに、人生は偶然に支配されている部分が大きいです。

政治家だって2世議員とかばかりだし、裕福な家庭はやはり親も裕福だったりします。

そういうところは確かにあります。

「努力したって無駄じゃないか」

まあ、そう普通は思いますね。

じゃ、そういう気持ちになったときどうするかということなんですけど、ここは発想というか思考法の転換が必要です。

それは、「私は親を選んで生まれてきた」という思考法を採用するということです。

それには前提がありまして、私たちは肉体ではなく意識体、俗にいう魂が本来の姿であるという仮説を受け入れる必要があります。

つまり、私たちは魂というエネルギー体が本来であり、肉体はいわば借り物であるということです。

で、魂の成長を図るために地球に来ますが、その際に魂の成長を図るために最適な親の下に生まれるというのです。

おお、なんだかスピリチュアルな世界に入ってきたぞとか宗教臭いと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

私も何の宗教も信じていないし、霊なども何も見えない感じないごく普通の人間です。

だから、魂があるとかあの世があるとかは正直わかりませんし、検証しようがないとも思っています。

ですが、この考えをあくまで思考法として採用することで、誰も恨む必要がありませんし、何度も苦境を味わっている自分は勇敢で素晴らしい人間(魂)なんだと(仮に)思うことができました。

この思考法は全く強制する必要もありませんし、人それぞれいろんな考えがありますので採用したい人だけ採用すれば良いです。

私の言葉では説明しきれない部分があるので参考図書を挙げておきます。

お二人とも直接お会いしたことがありますが、素晴らしい先生方です。

「親ガチャ」という考えに縛られて苦しんでおられる方にとって何等かの助けになるかもしれません。

 

池川明著『子どもはあなたに大切なことを伝えるために生まれてきた。』 (青春文庫) 


飯田史彦著『[完全版]生きがいの創造 スピリチュアルな科学研究から読み解く人生のしくみ 』(PHP文庫)