【とにかくやめたい】皮膚むしり症・皮膚摘み取り症・スキンピッキングの克服法

ストレスがかかるとつい指の皮膚をむしってしまう・・・

無意識に皮膚をひっかいてしまう・・・

気が付かないうちにニキビを潰してしまう・・・

気が付いたら手や指先、そして皮膚がボロボロに・・・でもわかっているけどやめられない。

このような方はいらっしゃいませんか?

実は、これは単なる癖というものではありません。

「(強迫性)皮膚摘み取り症」「皮膚むしり症」「スキンピッキング」(スキン=皮膚、ピッキング=摘み取る)などと呼ばれます。

数年前までは診断名にもなっていない症状でした。

ようやく最近になって米国精神医学会の公式診断基準DSM-5に『Excoriation disorder (chronic skin-picking or dermatillomania) 』として掲載されました。

Excoriation disorder=皮膚むしり症、です。

公式に診断対象として認められたということは、それだけ症状にお悩みの方が多い証拠です。

SNSなどでもこの疾患が話題に上ることがあるようです。

しかし、治療法などは確立されておらず、またなかなか打ち明けずらい症状であるためなかなか表に出てこない症例であったと思います。

症状のない人にとっては、せいぜい、「なんでそんなことするの?」「軟膏塗っておきなさい」という程度なんですよね。

でも、もう心配は不要!

今回の記事ではこのトピックに関する記事と取り上げます。

私も症状に悩まされてきました

何を隠そう、私自身がこの症状に長年悩まされてきました。

中学時代は野球部に所属していましたが、指先の皮が剥けているためボールが血に染まることがありました。

私の場合は指先でした。

いつも指先の皮は向けた状態でした。

ストレスや不安があると無意識に皮膚を剥いてしますのです。

人に見られたくない一心で絆創膏で覆い隠そうとしていたこともあります。

でも、かえってぐじゅぐじゅしてしまい見た目がよくないことがあり結局とってしまいました。

ただ、何となく症状が現れる前兆のようなものは理解していました。

「ストレスがかかるとダメ」
「緊張するとダメ」
「不安になるとダメ」

などと、どういう状態でスキンピッキング(皮膚むしり症、などではちょっとリアルすぎるので敢えてカタカナ表現を採用しています)をするのか分析していました。

でも、結局、無意識に行っている行為なのでどうしていいかわからず治療法もわかりませんでした。

友人たちは特に気にも留めていなかったように思いますが、当の本人にとっては深刻でした。

治療の経過

当初、親は皮膚の異常だろうと考え皮膚科に連れて行かれました。

様々な軟膏を出されましたが全く効果がありませんでした。

当日はメンタルヘルスや精神の問題だとは医師も含めて誰も考えていなかったように思います。

といいますのも、皮膚科は3,4件ほどかかったように記憶しているからです。

もし、医師の中で一人でも皮膚の問題ではないと判断するのであれば、他の科を診療するように勧めるはずだからです。
(今から考えますと、とりあえず薬を出すというビジネスが目的だったように思いますが・・・)

結局、何の進展もないまま20代、30代となってしまいました。

(何となくメンタルヘルスの問題だと感じていましたが、如何せん自分ではどうすることもできませんでした。ましてや、メンタルに大きく影響する食事も重要な要素とは知る由もありませんでした)

画期的な治療法の発見

私は心理学や脳科学を研究することを目的とした国内でも有数の研究所にて研究を行なっていました。

その研究を進めるにあたって多くの精神科医の研究発表を聞く機会に恵まれました。

その過程で私はこのスキンピッキングという疾患はクセという単純なものではなくメンタルヘルスにおける重要な問題であると悟ったのです。

悟ったというと大げさに聞こえますが、あらゆるメンタルヘルス上の問題がこのスキンピッキングに集約されていると思ったのでした。

この疾患に悩まされている方なら同意していただけると思うのですが、皮膚をむしるという行為そのものだけがメンタルヘルス上の問題ではないはずです。

例えば、ちょっとしたことでも落ち込みやすいとか完璧主義傾向がある、神経症傾向でもある、などです。

つまりスキンピッキングを治癒させることができれば、これらの付随する問題まで治癒または減少させることができるのではないかと考えました。

スキンピッキングは単独に存在しているのではなくあらゆる精神疾患と随伴していると考えられるのです。

当時は上記の通りまだ診断基準などない時代でしたから医師や薬などにも頼ることができず自分で何とか解決の糸口を見つけるしかないという想いでした。

もっというと、薬などには頼りたくない(必ず副作用や依存性があります)という想いもありましたし、そもそも病院が嫌いでした。

一方で、海外の方がメンタルヘルスの分野においてだいぶ進んでいるというイメージがありました。

といいますのも、アメリカ留学時代に興味本位もあり心理カウンセリングを受ける機会がありました。

それが衝撃的だったのです。

日本で心理カウンセリングというと、こそこそ見つからないように奥まったビルで密かに受けるというイメージがありました。

カウンセリングを受けるのは恥ずかしいという方もたくさんおられることかと思います。

アメリカはむしろかなりオープンで高級ホテルのラウンジのようなかなり落ち着いた部屋だったのです。

↓適切なイメージが見つからなかったのですが、これより広い部屋で落ち着いた印象でした。まるで高級ホテルのラウンジにいるかのような雰囲気なのです。

さらに、精神疾患があった場合、カウンセリングだけではなくコーチングなども進んでおり科学的(西洋的)薬物に頼らない治療が行われていました。

そこでコーチング心理学も私の専門分野でありますし、幸いなことに英語が読めましたので英語の文献、特にコーチング関係の本を探していたのです。

そうしましたら・・・見つけたのです!!

アネット・パステルナーク著『スキンピッキング』
(原著:Annette Pasternak Ph D『Skin Picking: The Freedom to Finally Stop』)
という本です。

著者のパステルナーク氏はご自身もスキンピッキングに悩まされた過去を持ち、化学研究で博士号を取得、現在はヘルスコーチとして活躍されています。

あくまで薬物を使わない代替療法的な立場でスキンピッキングで悩む方を救っていらっしゃいます。

この本は非常に有益でしたが、如何せん英語であることや専門用語も多いため一般の方や症状で苦しんでいる方にとっては少々難しいかもしれません。

ですので、今後何回かに渡って本書を参考にしながら自分の体験談を踏まえて症状でお悩みの方向けに記事を書いていく予定です。

『スキンピッキングよさようなら~』
『自傷行為さようなら~』

今年こそはおさらばしましょうね。

私は本を読み実践し、また自分なりに試行錯誤することによって、スキンピッキングの頻度は激減しうつやパニックなどの症状もほぼなくかなり健康的な毎日を送れるようになりました。

さらに、博士号を取得し、コーチング研究者そして実践者として今度はお悩みの方をサポートさせていただくお仕事もさせていただいております。夢にまで見た書籍の出版も成し遂げることができました。

スキンピッキングから脱却できれば、脳の働きもスムーズになり目標実現に一歩ではなく2歩も3歩も近づけるでしょう。

それでは、随時記事を挙げて参りますので、お楽しみください!

 

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